/ 政治 - 為民献身
念を押したのは
 ピョンヤン歯科衛生用品工場は人民の間で評判になっています。
 工場の製品のブランドは鶴を意味する「ペクハク」ですが、最近、この「ペクハク」の品質が著しく改善されて好評を博しています。
 チュチェ106(2017)年6月のある日、敬愛する金正恩総書記は新築されたこの工場を訪れました。





 この日、総書記は、ピョンヤン歯科衛生用品工場は人民の健康増進に大いに役立つ工場、私がとても重視する工場だと言いました。
 工場の歯科衛生用品研究所の主任であるパク・ヒョクチョルさんのお話です。
 「金正恩総書記が工場を訪れた時、一番関心を持ったのは他ならぬ品質のことでした。
 率直に言いますと、その時までも私たちは、製品の生産工程を構築して、産量を増やせばそれまでだと思っていました。
 金正恩総書記は私たちの誤った考え方を指摘して、世界的な指折りの銘柄製品と堂々と渡り合えるものを作らなければ人民はこの工場の製品を求めないだろう、良質の歯科衛生用品を多く生産すれば、人民がそのおかげをこうむるだろう、と教えました」
 歯磨き一つ、歯ブラシ一つを作っても、世界的な競争力を持つ立派な製品を作って人民に送るため、行く先々で品質の向上について重ね重ね念を押した総書記でした。
 人民が利用するものは全て非の打ち所がない最高のものでなければならない、というのが金正恩総書記の意図です。