/ 金正恩朝鮮労働党総書記の革命活動
金正恩総書記が共和国の軍事教育の最高学府である金正日軍政大学を現地で指導しました
 朝鮮労働党総書記で朝鮮民主主義人民共和国国務委員長である敬愛する金正恩同志が4月10日、わが国の軍事教育の最高学府である金正日軍政大学を現地で指導しました。
 朝鮮労働党中央委員会書記である党中央軍事委員会のパク・チョンチョン副委員長、朝鮮民主主義人民共和国のカン・スンナム国防相、朝鮮人民軍のリ・ヨンギル総参謀長、国防省のファン・ビョンソ総顧問と党中央委員会の重要幹部たちが同行しました。
 偉大な領袖の高貴な尊名によって輝く聖なる校庭でわが軍隊の中核根幹を育成していく大いなる誇りと自負を抱き、夢にも慕っていた金正恩元帥にお会いする無上の光栄と幸福の時刻を迎えるようになった教職員、学生の胸は限りない激情と歓喜で激しく高鳴っていました。
 敬愛する金正恩総書記が大学の構内に立ち入ると、全ての教職員と学生は、非凡な軍事的英知と精力的な指導で軍政大学をチュチェの軍事教育の最高学府として強化し、発展させ、わが党の強兵建設偉業に真に寄与するための栄誉ある使命に引き続き忠実であるように温かく導いてくれる偉大な師であり、慈父である金正恩総書記を迎えながら嵐のような「万歳!」の歓呼の声をあげました。
 敬愛する金正恩総書記が到着すると、軍政大学の学長が迎接報告をしました。
 金正恩総書記は、勝利の戦闘的旗印である栄光の軍旗に敬意を表し、大学の指揮メンバーと大学党委員会の執行委員、主要教員の堵列の前を査閲しました。
 大学の教員と学生が、夢にも忘れなかった最高司令官同志に衷情のこもった芳しい花束を差し上げました。
 金正恩総書記は、熱狂的な教職員たちの歓呼に答礼し、わが党の遠大な強兵建設偉業に誰も代わることのできない大きな貢献をしている大学内の全ての教職員に戦闘的なあいさつを送りました。
 敬愛する金正恩総書記は、大学の校庭を見回しながら、朝鮮人民軍の百勝の歴史とともに輝く足跡を記してきた大学の誇らしい発展の道程を感慨深く振り返りました。
 金日成主席の遠大な構想に従って1973年3月7日にその歴史的使命を遂行し始めた軍政大学は、これまでの50余年間、朝鮮労働党の軍事教育革命方針を忠実に貫徹してわが軍隊の中核指揮メンバーを数多く育成することによって、チュチェ偉業の純潔な継承と力強い前進に特出した貢献をし、わが国の軍事教育機関を代表する大学の上の大学として教育事業と科学研究をはじめとする全ての面ではっきりとした進歩を遂げながらチュチェの軍事教育と強兵建設を力強く牽引してきました。
 金正恩総書記は、世界的な軍事強国の地位をしっかりと占めた朝鮮人民軍の強大さと不敗性は50余年の沿革を栄光と勲功でつづってきた精鋭で貫禄ある最高級軍事・政治幹部育成拠点であるこの軍政大学の存在を抜きにしては考えられないとし、このような軍事・政治活動家の原種場を持っているのはわが党と国家の誇りであると述べました。
 敬愛する金正恩総書記は、軍事講義室で行う学生たちの作戦戦術講習を参観し、教育方法研究および訓練室を見て回りながら教育の実態を具体的に確かめました。
 金正恩総書記は、大学でわが党の軍事教育革命の諸般の原則を徹底的に堅持しながら、チュチェの軍事学の原理と変化する現代戦の様相を反映して教育の綱領と内容を改善し、優れて斬新な教授の形式と方法を積極的に探究、適用し、多様な設備手段を導入、利用することによって教授の党政策化、実用化、現代化を実現する上で重大な鼓舞的成果を達成したと高く評価しました。
 敬愛する金正恩総書記はついで、寝室と食堂を見て回りながら学生の生活に肉親の情で温かく気を配りました。
 寝室に立ち寄った金正恩総書記は、生活に便利であるように整えられたか、暖房はどのように保障するかについても具体的に聞き取り、学生が不便なく学習に専心できるようによりよい教育環境と生活条件を整えてやるために党は改修・現代化を手配するであろうと述べました。
 食堂では学生への給養活動状況も具体的に確かめ、自ら用意してきたいろいろな食品で教職員、学生の夕食を調えてやりました。
 敬愛する金正恩総書記は、作戦研究室を見て回りながら敵の主要作戦行動企図と敵軍に対する研究状況、教員、学生が作成した軍種、軍団作戦計画を見て、現代作戦で必ず堅持し、具現すべき原則的諸問題を教えました。
 敬愛する金正恩総書記は、世界最強兵建設を目標とし、強力に推進しているわが党は、朝鮮人民軍が担っている百戦百勝の英雄軍隊の貴い名と尊威をとどろかしていく上で軍事人材育成事業を格別に重視しており、わが軍隊の最高級軍事・政治指揮官育成の母体基地である軍政大学事業に特別な意義を付与していると述べ、大学に提起される綱領的な課題を示しました。
 金正恩総書記は、金正日軍政大学は金日成軍事総合大学と同様、わが軍の強固な元手であり、強兵建設の成敗とわが革命の前途にかかわる重大な戦略的拠点であると述べました。
 金正恩総書記は、革命軍隊の威力は軍指揮官の用兵術にかかっており、軍指揮メンバーの思想的品格と軍事的能力は軍事学校の教育水準によって決定されるとし、大学では革命的党軍の高位指揮官を育成する任務と特性に合わせて、学生を朝鮮労働党の革命思想とチュチェの軍事戦略路線でしっかり武装させ、教育事業の全ての工程と契機を現代戦と完全一体化させる目標を立て、教育の構造と内容を科学的に革新して、高い統合作戦能力と実戦指揮能力を身に付けた有能な軍事幹部をより多く充実に育成しなければならないと述べました。
 金正恩総書記は、敵の数的・軍事技術的優勢に思想と戦法の優勢をもって打ち勝つことは過去も現在も未来も変わらない戦勝の法則であるとし、党中央の指導に絶対忠誠、絶対服従するのが校庭の革命的紀綱に、第一の倫理に確固と支配されるようにし、軍事人材育成と軍事科学発展、大学の管理・運営の全般において党の軍事思想と政策を完璧に具現するための組織・政治活動を強力に、実質的に展開していかなければならないと述べました。
 金正恩総書記は、暴力と武力衝突の多発的な拡大によって甚だしく過熱している複雑多端な国際情勢と不確実かつ不安定なわが国家周辺の軍事・政治情勢について概括し、今はいつよりも戦争の準備に一層徹底していなければならない時である、われわれは単にありうる戦争ではなく必ず勝つべき戦争により確固と、より完璧に準備されなければならないと述べました。
 金正恩総書記は、もし敵がわれわれとの軍事的対決を選択するなら、われわれはわが手中の全ての手段を躊躇することなく動員して敵を必ず掃滅するであろうと確言し、大学では全軍の各級に思想的・精神的および戦闘的・道徳的優勢で、戦法的優勢で敵を圧倒する能力と気質を特質化、体質化した有能で多才多能な指揮官でいっぱい満たせるように教育事業でさらなる成果を収めなければならないと述べました。
 敬愛する金正恩総書記は、革命的党軍の勇将を育成する大学が、栄光に輝く伝統をしっかり受け継ぎ、共和国武力の中核陣地を盤石のごとく打ち固めていく最優秀軍事人材育成の原種場としての使命と本分に限りなく忠実であろうとの期待と確信を表明し、教職員、学生と共に意義深い記念写真を撮りました。
 偉大な総帥の最大の信頼と限りない光栄を受けた軍政大学の全ての教職員と学生は、軍事力はすなわち国権であり、国威であるという鉄の信念を身に付け、最精鋭革命強兵建設のための軍事教育事業に一大転換をもたらす不滅の指針を与え、必勝の信念と革命的熱情を百倍にしてくれた金正恩総書記に絶対忠誠と決死貫徹の熱烈な誓いを立てながら、軍事力強化のはっきりした成果をもって党中央の期待に忠実に報いるという鉄石の意志を固めました。